2014年12月14日日曜日

新春にむけて

12月も半ばにさしかかりました。
師走とはよく言ったもので、本当に気ぜわしく走っていく日々ですね!!
巷ではクリスマスの準備に心踊るシーズンでしょうか。
そんなことを横に見ながら、私は新春のお飾りをせっせと作っています。
クリスマスははるか向こうに過ぎたような・・・・
季節感のある仕事のはずがちょっぴり不思議で、毎年のことながら、
暮らしの中にはちゃんと旬を感じないと・・・と、思いながらの12月です。

そんな中、第二段の「迎春飾り」を納品してきました。
蔵前”Syuro"さんと谷中”松野屋”さんです。
Syuroさんには毎年少し違うデザインのものをご提案させていただいて、
定番のものにプラスさせてもらっています。
Syuroさんに置くとシンプルでモダンなお飾りに、
松野屋さんに置くと下町の暖かく懐かしいお飾りに、
私の部屋さんに置くとおしゃれでナチュラルなお飾りに、
と見えかたが変わるのが毎年とても嬉しい、楽しい、そんな迎春飾りです。


楕円のタイプ

結んでみました!

海老茶で大人っぽく


よかったらお近くのショップにぜひお出かけください!
私の部屋は25日から「自由が丘」「丸の内」「池袋」「横浜」「町田」
の3店舗で定番の5タイプをお取り扱いいただきます。


定番のLサイズです!
可愛い破魔矢が付いてます!(もち、手作り!!)


クリスマスからお正月へと忙しい歳末ですが、
みなさん暖かくして楽しくお過ごしくださいね!
もう一息、頑張ります〜〜〜!!



2014年11月17日月曜日

小春日和の週末

このあいだの週末は気持ちいい天気でした。
立冬をすぎてからの陽気のいい日を「小春日和」と言います。
そんな言葉がぴったりの青空が広がっていましたね!

そんな中、土曜日は大好きな場所、真鶴のスクランプシャスさんで
「秋から冬へ、ユーカリのフレッシュリース」という
リース作りのワークショップをやらせていただきました。
真鶴アート散歩という町ぐるみのイベントにあわせて、
スクランプシャスさんが色々なワークショップを企画されていて、
そのトップバッターに呼んでいただいたのです。光栄!!

ちょっと荷物は多かったけどあえて東海道線にのんびり揺られて行きました。
座るのは左側。途中に海が見えるから。


ほら、ほら、こんなに綺麗な景色!!

トンネルを抜けると、そこは!!で一句。笑。
きらきらと 小春日まとう 朝の凪  綾


そして素敵なアトリエに着くとまた、窓からの景色が素晴らしい。
なんとも幸せな時間の中、材料をならべて準備完了。


         
               材料を入れる器も素敵で気分は上がりっ放しです!
ユーカリを丸めてベースを作ります

みなさん個性のあふれた素敵なリースが完成しましたよ。


完成後はお茶タイムでわいわい


講師にちなんだお菓子があれば、とのリクエストで迷いなく「八雲もち」を。
ほうじ茶がブレンドされた美味しい〜〜ハーブティーといただきました。
またまたなんとも幸せ時間。
それはそれは贅沢な至福の1日を過ごさせていただきました〜〜。
みなさんありがとうございました。

2014年11月2日日曜日

秋の終わりに


明日は文化の日ですね。
天気予報も変わり、東京はいい天気になりそうです。
3連休の前にようやくご注文いただいていたリースを作り終えました!!
11月は残り3店舗でリース展が始まります。
「私の部屋 大阪店(11/1~) 池袋店(11/4~予定) 新潟店(11/7~)」様です。
お近くの方、ぜひ覗いてみてください。
数量限定の展示販売になります。売り切れごめん!でよろしくお願いします・笑。


244個目の最後のリースは記念にパチリ!
やった〜〜〜〜!!

池袋店様限定、羊毛のふかふかリースをご用意しました!


連休は少し作業はお休みして、次のお正月飾りに備えます。
8月からの引きこもりで、気がつくと季節はグ〜〜〜ンと秋の終わりに。
雨上がりの朝の散歩で見つけた季節の便り。で、一句。

紅木の実 次来る季節の 気配知り  綾


ふと見るとピラカンサが紅く 実ってました







2014年10月4日土曜日

小さい秋

あれれ?気温が高い10月のスタートです。
でも、夏のような湿度がないのがいいですね。
晴れた日はほんとうに爽やかで、のどかな気持ちになります。
行楽日和とはまさにここら辺から11月の紅葉を楽しむ頃のいい天気の日かな。

しかし、同じ事を繰り返していますが・・・・
繁忙期でなかなか出かけるのが出来ないという季節です。
こんなときだからこそ身近な自然を楽しむ毎日。
犬の散歩、植物の水やりの時に見つける空の青さや、陽の光、道端の樹々や花。
仕事の合間に生けた小さな残った草花、窓から差し込む光、壁に映る影。
小さい秋を見つけては幸せになれる自分で良かったな〜〜とつくづくです。


ほったらかしの多肉にあら可愛い花が咲いている!

緑道には早咲きのツバキが今年も咲いていました!


そして、宣伝もまたまた。
11月はワークショップやカルチャーでの一回講座があります。
こちらもリースです。
まずはふたつを紹介いたします。

朝日カルチャーセンター新宿は、11/22(土)秋のテーブルフレッシュリース。
恵比寿Kusakanmuriでは、11/29(土)コットンのもこもこリース。


秋色を楽しんで!

ほっこりとクリスマスの支度を始めましょう!


そして15(土)には真鶴のスクランプシャスでワークショップをします。
こちらの告知はもうしばらくなのでまた。
海の見えるとても素敵な場所ですよ。
11月はバラエティーにとんだ内容のワークショップになりますので
ご興味ある方はぜひ!!


2014年9月21日日曜日

#一花一句

あれよあれよという間に彼岸を迎えました。
今年は残暑が短くて秋が早くにやってきましたね。
なのでお彼岸までは・・・という例年の気持ちをすっかり忘れて
ちょっと肩すかしの9月前半でした。

私はというと
秋から冬のリース作りの日々ですが、涼しいので気分も上がって大助かり!
作業を始めると黙々、コツコツ、あっという間に時間が過ぎ、
他の事がまったく手つかずで困ったもんだと思うので、
ちょっとは季節のものを飾りながら、写真を撮ってみています。
春から始めた俳句と一緒に「#一花一句」というコンテンツで
インスタグラムを始めて見ました。自主練?!
よろしかったら見てみて、フォローして頂ければ嬉しいです。
まだ4つほどの投稿ですが・・・・インスタグラムならではの写真も楽しいですよ。
少しずつ季節を切り取って行きたいと思います!!
http://instagram.com/aya_ide


#一花一句
通学路賑わいかえる秋初め
これはノーマルな写真です。

そして前振り宣伝
今年は「私の部屋リビンク」の横浜、池袋、札幌、あべの、梅田、新潟店様にて
秋冬のリースを展開させて頂きます。
テーマは「コンビネーション」カラーコンビネーションを楽しんで頂きます。
まずは27日(土)から横浜店にてお目見えします。
よろしくお願いします!!


グリーンのコンビネーションです
この他にピンク、パープル、スモーキーとナチュラルタイプ
そしてボールオーナメントもあります!





2014年9月1日月曜日

いつかの楽しみに

9月になりました。
8月は暑いのもあり、秋冬のための作業も始まり、ひきこもり。
ブログ更新のネタも見つからず・・・
8月末に出かける旅行の事をと思って、前回からひと月が経ってしまった。

出かける先は、
金沢から富山の南砺をまわる旅でした。
どちらも東京からはちょっと行きにくく、行くなら一緒にと思っていました。
金沢では21世紀美術館で中村好文「小屋展」、
鈴木大拙館と知人の型染め作家、山﨑菜穂子さんに会うのがメインイベント。
南砺では土徳という考えの土地の自然に包まれること、
五箇山の合掌造りの宿に泊まり深呼吸することが目的。

そして、いよいよ明日出発!という日になんと・・・
急に発熱し、当日まで様子を見ましたが季節外れのというか
先取り?まさかのインフルエンザA型!!
涙、涙、残念無念となりました。


小屋展と大拙館のリーフレット


棟方志功館の手ぬぐいは窓に掛けました

和紙の封筒


ここに行こう!と思ったきっかけ、
友人が編集した写真集「南砺」の一ページから五箇山


旅仲間からのお土産は棟方志功の手ぬぐいと和紙の封筒。
まわった場所のリーフレットも!ありがとう!!
眺めながら、タイトルのようにかならず行くぞ!と
いつかの楽しみに!!
日々こつこつとまた頑張ります。
夏と秋、ゆきあいの月です。みなさんもご自愛くださいね。

2014年8月2日土曜日

香りのワークショップ

7月の終わり、一年ぶりに大好きな真鶴のスクランプシャスさんへ。
今回は「香りのワークショップ」に参加するために出かけました。

関東地方は晴天の真夏日。
海水浴や温泉地へ出かけるような人たちで、東海道線も満杯です。
横浜から東海道線のグリーン車に乗って2時間弱、
小さな旅行気分が楽しめるのも密かな私のお気に入り。
指定席ではないのでドキドキしましたが、なんとか一席は確保出来ホッと。

真鶴駅で友人と待ち合わせして「ケープ真鶴」へ行くバスに乗り、
漁港や海を眺めながらまた幸せ。


明日は貴船祭りだそうで、おめかしした船が出番を待っているようです

きれいな海!!大好きな景色です

ヤブミョウガを見つけました

ミズヒキものびのび〜〜・笑


海を眺めながらお昼を食べて、炎天下を歩いてスクランプシャスさんへ。
植物を見ながらなら楽しく歩ける私です・笑。



実験みたいでワクワクします!

制汗用のスプレーを作りました
ハーブティーもお土産に持ち帰り


教えてくださったのは、La Richesse Botanique さん。
色々な質問にもゆったりとした素敵な笑顔で、きちんと優しくお答え頂き、
自然に気持ちのなかにストンと落ちる、そんな時間を過ごさせて頂きました。
植物という同じツールを使うけどまた違ったジャンルですが、
やっぱり「植物ってエライ!!」と納得の時間でした。
素敵な空間で過ごす有意義な時間、小さな旅も大きな喜びの旅でした!



2014年7月16日水曜日

トルコの旅 お買い物編

もう梅雨明け宣言してもいいのでは?と思うほど東京は暑いです。
夏ってこんなに暑いのだっけ?
夏の暑さはこうだったよな・・・とか思いながらも早くも参りそう・・・。
いつの間にか彼方のような旅の写真を見てはなんとか気を持ち直し、
旅の力ってすごいもんですね!

で、しつこく旅レポ5はお買い物編です。
お買い物というとそれだけでウキウキしてくるワードかもしれませんが、
実際のところ旅の目的の順番としては4、5番くらい?の中で、
楽しんだお買い物はこんなものです。

トルコと言えば思いつくのは、キリム、絨毯、イズニックタイル、ランプ、オヤ、
トルコ石やシルバーのジュエリーなどでしょうか?
オリーブも名産でワインも有名らしいです。
地中海沿岸でもありますものね、なるほどね。

オリーブオイルソープはいろんなのがお手頃価格で嬉しい
ハンドクリームやローションなんかもいっぱいありましたよ!

オヤ(刺繍の飾り)をあしらったスカーフはドンピシャ!で即買い

トルコのタオルは一番のヒット!!でなんだか色々買ってきました

決まり文句の自分へのご褒美(?!)のピアスとバッジとタイルを購入

キリムはピンキリだしゆっくり選ぶ時間とそこまでの気持ちもなくて
ふらりと立ち寄ったお店でクッションカバーを格安でふたつ。
カードとブックエンドは素敵なのを見つけて記念に。

こうやってみると生活用品が好きなんでしょうね。買い物傾向に表れています。
「使うもの」と言うのが大事なんですね、私には。
なかでもタオル屋さんではすごくたくさんの種類があってルンルン。
綿、麻、バンブーコットンなどの自然素材で大好きなストライプがいっぱい!!
大判サイズが一枚500円くらいからとお手頃です。
巻物、クロス、カーテン、ケットと多用布的な所もグッド。
こういうものにテンションがすごく上がります。

高価なものはないのですが、自分らしく「旅の想い出」を持って帰ってきました。
大事に使っていきたいと思います!




2014年7月1日火曜日

トルコの旅 食べもの編

旅行は行くまでは長くて、行くと楽しくてあっという間で、帰ってくると
毎日は早く過ぎ、随分前の夢のような気持ちの現実の日々になります。
それでも自分のどこかに確かに刻まれているという感覚は残り、
旅っていいな・・・としみじみといつも思うのです。

で、今回はあっという間にほぼひと月前になるトルコでの食べもののこと。
私はいわゆる美食家やグルメではなく、バタバタしてると食べるのは二の次の人。
そんな私の旅での食事のポジションは決して高い所にはないです。
ただ、コストパフォーマンスに納得がいかない(私の秤で)のは激怒(?)する
というのが私の食へのこだわり部分でしょうか。
旅では基本外食ですから、そこの所はお小遣いとの兼ね合いもあり、
よりシビアにならざる得ません。
5泊6日という日程では食事に長い時間を費やすのは難しく、
ガイドブックなどでチェックしていても、行動ルートから遠かったりすると
行けなかったり、たどり着けなかったりで、ルートの中でどこかで食べるということに
なってきます。それでもまずまずの食事が出来たのは、トルコ料理にあまりハズレが
ないということなのかな?というのが感想。
世界三大料理のひとつというのは、結局のところどれがそれなのか?のままですが。

スタンダードなトルコ料理

ガーリックパンとトマトの煮込み?

壺ケバブとマントゥ

最初にアンカラで食べた夕食はスタンダードなトルコ料理。
日本では食べないケバブにも挑戦!食べやすくて美味しかったです。
下二枚はカッパドキアのレストランでの夕食。
名物の壺ケバブはシチューのようで大変美味しかった!
マントゥというのはラビオリのようなものでソースとヨーグルトがかかっています。
大好物のヨーグルトが料理にたくさん使われていて、ふーんなるほどと言う感じ。

朝食の際の薬味てきなもの:アンカラ

こちらも朝食:カッパドキア


イスタンブールでの朝食

朝食は泊まったホテルのカラーが出ています。
アンカラはちょっと贅沢な感じでした。卵料理にパンにチーズにフルーツと薬味(?)
カッパドキアはバイキングですが、ちょっと田舎っぽくもあり、素朴なラインナップ。
イスタンブールはお洒落なホテルで、東京のご飯風でなんだかホッとしました。

市場の果物かわいい&美味しい

みんな計り売りです

甘いもののお店はいっぱいあります

ナッツにドライフルーツ、香辛料も計り売り

素朴なパンがすごく美味しかった!

きれいなお店もあるけれど、わーっと並んだ感じの売り方が多くて、
見てるだけで楽しくて、美味しそうに見えます。それだけで活気があるようにも。
計り売りは感覚がいまいち掴めず、ドライフルーツを買ったのですが、
買いすぎて結構なお値段になっちゃいました。笑。

宮廷料理などになるとまた違うものになるのでしょうが、
全体には野菜、果物、パン、ヨーグルトはとても美味しく、トルコ料理には
お米もあるし、味付けもシンプルで食べやすく、日本人にはあってるのでは?
というのが感想です。
しかしイスタンブールで一軒くらいは「評判の店」とやらに行きたかったな〜〜〜。
と、食がメインでない旅の中、フラストレーションが溜まらずにいれたのですから、
やっぱり世界三大料理なのかも!?ですね!!笑。
こんなレポでごめんなさい!

追伸 自然編はブログ「きょうも花日和」でアップしています。

2014年6月15日日曜日

トルコの旅 宿編

6月の7日から14日の約1週間、トルコを旅してきました。
行きたい国(場所)はと聞かれると
「アラスカ」「フィンランド」「ポルトガルにバルト三国の辺」「ハワイ島」と
言ってましたので、そこには「トルコ」は入ってなかった。
のですが、次男が昨年9月から大学の交換留学でトルコ、アンカラの大学に。
これはご縁だ!と呼ばれるように(?)行ってきました。
期間が短いので、次男のいるアンカラからカッパドキア、イスタンブールと3都市の旅。
少しずつですが、このブログか自分のブログで紹介させてもらいます。
で、まずは泊まったところ編でスタートです。

今回はすべてBooking.comのサイトで予約をしました。
今はこのサイトも含めてトリップアドバイザーなど便利なサイトがいっぱいですね。
英語が出来なくても海外のたくさんの宿から、口コミや料金なども見比べながら
簡単に予約が出来ちゃうのですから、ほんとに嬉しいです。
それでも、いわゆる有名どころのホテル以外は行ってみないとやっぱり・・・
と心配はありますが、一種の賭けというか、自分の勘を信じてみるのも楽しいですね。

そんなにラグジュアリーな旅ではないし、予算の幅(1泊5〜8千円くらい)を決めて
せっかくなので”その土地らしい宿”をコンセプトにして選びました。

まずはアンカラ。旧市街になるウルス地区、アンカラ城のそばのホテルに宿泊。
17世紀に隊商宿として建造された建物を改修したホテルは
真ん中のサロンを囲む回廊に部屋があり、広々とした素敵な建物です。
アンティークもたくさん飾られていて、歴史的な時間も感じられました。


朝食はここで取りました!

落ち着いた室内は広々


次はカッパドキア、ギョレメです。
ギョレメはカッパドキアの中では一番賑やかな街。
最初はもう少しマニアック(?)な街にしようかと思ったのですが、
食事とかが大変かもとメジャーな街の中で選びました。
もちろん洞窟ホテルです!(カッパドキアのほとんどが洞窟ホテルです)
場所柄設備的に少し清潔感が落ちますが、フレンドリーな宿の方と
美味しい朝食、ロケーションもバツグンで満足!


部屋の中はこんなの

可愛い入り口!


イスタンブールでは1902年建造の古い建物をリユースしたアパートメントホテルに。
オーガニックな素材にこだわって改修された施設は、清潔でクラシックで
オーナーもフレンドリー、ホスピタリティが高い素敵な宿でした。
部屋の中を撮り忘れ・・・がっかり。

階段も素敵!

玄関です。

オリジナル商品もあります
これはオリーブ石けん

ホテルは旅の楽しみのひとつですね。
豪華か?チープか?それだけでは計れない宿選び。
知らない土地では、旅の善し悪しを大きく左右すると思います。
この旅ではその場所場所の個性にあった素敵なホテルに泊まる事が出来ました!
また行きたいなと思える場所がまた増え大満足です!!