2月の初旬、故郷兵庫に帰省をしてきました。
最近は帰省の時には実家から少し足を伸ばし、西日本プチトリップを楽しんでいます。
今回は京都へ。
京都は実家から1時間もかからずに行ける場所ですが、
若い頃は三ノ宮や梅田などのショッピンクエリアに遊びに行くことがほとんどで、
京都は出かけることが少ない場所でした。
そして子供連れで帰省の頃は、やはり子供エリアが中心でしたが、
今は一人で帰省することがほどんどになったので、
どこか行こう!と思うと、京都には行きたいところがたくさんあります。
まずは参観許可の取れた「修学院離宮」へ。
ちょうど大寒波が来た週末で、大雪予報の中出かけたのですが、
ほとんど降られることもなく、前日降った雪景色の中を歩き、
美しい景色は天からのプレゼントのようでした!
比叡山の麓に広がる借景庭園は、ディズニーランドと同じくらいの敷地だそう。
どこを切り取って見ても、大きく見ても、本当に素晴らしく美しく、感動ですが、
360年ほど前に人が作った庭と知ると、また大きな感動!!
手つかずの自然は素晴らしいけれど、これだけのスケールの景観を人の手が作れること、年月を経て自然と一体化して景色となることの素晴らしさに感服。
これこそがランドスケープなんだろうな〜としみじみ思いました。
そして、
修学院から京都河原町への道中に、東山慈照寺、銀閣寺があるので立ち寄りました。
簡素枯淡な佇まいが美しい銀閣寺、枯山水もシンプルで力強い。
こちらもほんのり雪化粧でいい感じでした。
この後は阪急京都線で大山崎に行き、築90年近い藤井厚二の住宅「聴竹居」を見学。
こちらは写真はアップ不可ですので、リンクからご覧ください。
パッシブエネルギーをこの時代に取り入れた、モダンな住宅にまたうっとり。
その後は、レストランmonkにて、京野菜中心の美味し、美しご飯をいただき、
早朝から夜まで京都の1日が終了。
どこへ行っても、そこにある自然と、そこから人の手を介して生まれるものに
出会える場所に惹かれ、改めて自然への敬意を噛みしめる。
そしてまた「花を生けよう。」と思う。
そんな繰り返しが、私には大切なことなんですね。
機会があったら是非、静かな冬の京都へお出かけください。
旅レポの回でした。
2017年2月18日土曜日
2017年2月1日水曜日
春色リース作りました!
2月になりもうすぐ節分、そして立春を迎えます。
あとひと月は寒さ厳しい時期ですが、暦の上には春がやってくるんですね。
寒気の中にかすかな春の兆しを感じられ、気持ちが少しほころぶような季節です。
そんなころに、いつもお世話になっている「私の部屋」さんから、
ルクア大阪店さま用に春のリースのご注文をいただきました。
リースは昔はクリスマスの代名詞のようなものでしたが、
ここ数年はすっかり1年を通して楽しむ方が増えました。
フレッシュなグリーンやツルを使ったナチュラルなリースは素敵ですが、
インテリア雑貨のお店ですので、プリザーブドフラワーをメインに
雑貨感覚を大事にして作らせていただいています。
いろいろな季節にアジサイのプリザーブドフラワーでリースを作っていますが、
あとひと月は寒さ厳しい時期ですが、暦の上には春がやってくるんですね。
寒気の中にかすかな春の兆しを感じられ、気持ちが少しほころぶような季節です。
そんなころに、いつもお世話になっている「私の部屋」さんから、
ルクア大阪店さま用に春のリースのご注文をいただきました。
リースは昔はクリスマスの代名詞のようなものでしたが、
ここ数年はすっかり1年を通して楽しむ方が増えました。
フレッシュなグリーンやツルを使ったナチュラルなリースは素敵ですが、
インテリア雑貨のお店ですので、プリザーブドフラワーをメインに
雑貨感覚を大事にして作らせていただいています。
萌黄色のアジサイをメインにしました |
こちらはふわっとニュアンスカラーを混ぜて柔らかく |
フューシャピンクに少し若草色を効かせて |
ラブリーなピンクでスイートに |
いろいろな季節にアジサイのプリザーブドフラワーでリースを作っていますが、
ちょっとした色の選び方、組み合わせ、合わせる木の実や小花、
飾りのリボンなどで、その季節に似合うように仕上げていきます。
皆さんに春の喜びを感じていただければ嬉しいです。
そんなちょっとした季節のニュアンスを表現するためには、
日頃から季節の旬の花や木、植物を楽しむことが大事かな?と思います。
市場で見つけた蕗の薹。食べれるようですが、まずは飾ってみました。
姫水木と青文字と一緒にお皿に春の野をイメージして。
こんなことが私の季節の楽しみで、いろいろなものを作るときの源になっています。
いくつになってもセンスオブワンダーを失わずに、
季節の彩りを表現し、楽しんで行きたいですね。
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