2019年9月16日月曜日

秋と冬の準備です!!

お彼岸も近ずいて、ようやく秋らしくなりました。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったもんだといつも思います。
7月の後半から制作してきている秋冬のリースも後半月もしたら納品がスタートです。
毎日、毎日、コツコツと作っているので、気がつくと秋になり、
季節やら時間軸が、なんだか曖昧になってしまう感じも否めない時期です。

そんな秋の初め、季節感を取り戻すかのように、十五夜なのでとススキを生けました。
年中行事がある事で、暮らしに季節を感じることが出来るなと改めて思ったりです。


ポルトガルのかごにススキと秋の草花を生けました。


そして、9月も後半になると、一気に今年も後〇〇ヶ月!?と焦る気持ちも。
「花のこよみ」2020年版も刷り上がってきて、カウントダウン感も出てきました。汗。
これから封入して、今月中に販売をスタートします。
またご案内させて頂きますね!!


悩んで、今年と同じA5横判型にしました。


インテリアショップでの販売のリース、今年のニューアイテムはこんなのも。
ちらっとご紹介。また販売スタートしたら、こちらもご案内いたします!


軽い抜け感のあるタイプが登場します。


作業の合間にちょっと息抜きも大事です。
町田私立国際版画美術館に「畦地梅太郎・わたしの山男」を観に行ってきました。
版画という画法がそもそも大好きで、畦地梅太郎は以前から好きな作家です。
色合い、モチーフ、素晴らしく、楽しんできました。
モデルはいなくて「わたしの心の中の山男である」と言う心象表現にも納得。
「12のめるへん」という本を買いました。
梅太郎の人となりが溢れる版画と文章、何気ない日々のことにホロリとしてしまします。


9/23までです


さてさて、今年も後半戦?!
リースも後少し。年末まで頑張って参ります。

台風での被害が早く治りますように。




2019年9月3日火曜日

小さな秋を感じて、生ける花

暑かった8月はあっという間に終わり、気がつくと9月。
私はそんな感じで9月を迎えました。
8月の終わりにふっと涼しくなったけど残暑は戻って、そう甘くはなかったですね。
夏の終わりはどこか寂しさもありますが、
個人的には秋が来ることの嬉しさの方が大きいように思います。
暑くてあまり花を生けていなかったけど、朝晩涼しくなって来て、
秋を感じるような花を生ける気分になって来ました!
生けた花なんかをご紹介します。小さな秋を感じてください。


ガラスの小さな花器に夏の終わりのベリーと秋の走りの紅葉ヒペリカム。

竹の花籠に同じ花材を生けましたが、器が違うとグッと秋らしい花になりました。

撮影の残りのケイトウ、ニュアンスカラーで秋の装いに。

花あわせレッスンもスタートしました。
私も生けてみました。久々にたっぷり大きく。

こちらは「私の部屋」自由が丘店様に。
”まいにちと花”コーナーでの販売用スワッグです。

撮影で長野、松本へ。
早朝もあり、空気がとても爽やかで、秋を感じました!

野の花やら、花屋さんで買える花やらを生けました。

こちら新連載。
日本ヴォーグ社の「手づくり手帖」初秋号です。

ヘーベルハウス会報誌「ヘーベリアン」
ご好評いただき、こちらは2年と半!感謝!
秋らしい花をご覧いただけてるかな、と。

私の部屋さんの連載コラムは長月9月「ゆきあう季節に」です。

本格的な秋はもう少し先ですが、季節が入れ替わる時期らしい花も良いですね。
日々の中のちょっとしたことで季節を感じる、そんな暮らしが好きです。
植物が、自然が私に教えてくれることのひとつかな。
花を生けて思うことでした。