12月の後半の冬至までは、日に日に暗くなるのが早くなり、
なんだか時間の感覚が妙に気ぜわしくなるような毎日です。
教室などの花生けは晩秋、秋の終わりの花をたっぷりと楽しんでいただきました。
そして、ここからはクリスマスのレッスンが続いて、
迎春飾りの納品も続いて、一気に年末の気分になります。
そんな秋の終わりにとても嬉しいプレゼントが届きました。
数年前に故郷にUターンされた生徒さんと、最近フェイスブックで繋がって・・・
アップされた内容が、ご実家の庭の菊の花がもうおしまいということ。
思わず「かわいい」とコメントをしたら、
倒す前にと切って送ってくださいました。
色とりどりの野菊が箱からいっぱい!!
水揚げしながらも、ついカゴに入れて飾りました。
水揚げがてら飾って楽しみました ただ入れただけでもこんなに可憐でかわいい! |
愛知からきた山採りの蔓や実と ちょっとクラシックなイメージで生けました |
こちらは野山の花の会の花材の野菊 実生で茎が踊っています |
花あわせレッスンでお願いしている那須の池田さんの花も菊、
プレゼントの菊、
野山の花の会の水野さんからも菊と、
次々とやってくる菊はどれもほんとうに可愛くて、
今年の秋はたくさんの菊を楽しんで生けました。
こんなに菊を好きになれたのも、
自然の姿の花をいただくことができるようになったから。
とっても贅沢な花を生けさせていただいています。
まだまだ花を生けていけるよ〜〜〜〜!!ってしみじみ思った秋の終わりでした。
さて、冬は冬らしく、楽しんで参りましょう。
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