2月に入り節分を迎え、明日は立春、暦には春がやってきます。
とは言え、実際はもうひと月は寒さを我慢する時期でもありますね。
先だっての日曜に、俳句教室で北鎌倉に吟行に行ってきました。
冬の終わりの頃の季語に「春隣」というのがあります。
「春まぢか」「日脚 伸ぶ」なども同じように春の予感を感じる季語です。
希望のような言葉で素敵だな〜と思い、
明月院の本堂で見た、火鉢に乗せられた鉄瓶で一句詠みました。
そして家では、見た景色、感じた気持ちを生けてみようと、
愛用の鉄瓶にほころんできた白文字の枝を生けました。
山採りの白文字、萌黄色の花が咲いてきました |
愛用の鉄瓶 |
普段はお湯を沸かして、お茶を飲むために愛用しています。
熱効率が良く、すぐに沸いてくれるし、鉄分もとれるとか。
なによりもお湯がまろ味をおび、どんなお茶も美味しくしてくれます。
そして気分も上がる鉄瓶は、私のおすすめ道具アイテムでも。
私はこんな風に「暮らしの道具」によく花を生けています。
みなさんも良かったらやってみてください。
植物のある暮らしが手軽に、身近になりますよ!
明月院の鉄瓶 |
鉄瓶にかざす手の先春まぢか 綾
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