兵庫県が郷里なのですが、最近は帰ると、そこから行ける行ってみたいところを
ついでに(?)周ってくるような帰省の仕方が定番になっています。
今回は神戸港からフェリーに乗って小豆島経由、豊島、直島の船旅です。
一番の目的は豊島美術館。
直島は以前に日帰りで行きましたが、今回は島泊でゆっくり。
できるだけその地に泊まる、というのも自分の中での大切な旅の仕方なので
短い休みでは欲張りは禁もつです。今回はなんとかギリギリな感じでしたが・・・笑。
それぞれ1泊ずつ現地で夜と朝を過ごせて島時間をゆったりと満喫しました。
瀬戸内の内海は穏やかです |
棚田からつながる円形の豊島美術館 |
美術館は島に自生する植物で植栽されています |
草間彌生のかぼちゃに二度目のご対面 |
自然の中にアートがいっぱいのベネッセアートサイト |
キョウチクトウがきれいです |
泊まると夜の時間まで楽しめます |
豊島では自転車を借りて島を一周しながら、目的の美術館に行きました。
美術館もさることながら、植栽のセレクトが素晴らしく感動。
建築家の西沢立衛さんの言葉より、
「豊島内に自生する植物、特に雑草群を主に選んだ。
雑草というと、言葉の響きはあまり庭園的ではないが、
詳しくみると様々な美しい花や植物がある。
それらはどれも、この土地で自生可能なたくましさと自然さをもつ。・・・・・・・」
無理のないネイティブプランツの植栽計画は、ずっとそこに息づいてきたかのようで
自然とアートをつなぐ役割を担っていました。
ランドスケープデザインってこういうことだな!
来てよかったなととしみじみ感動の豊島でした。
直島もちょっと贅沢してベネッセテラスに泊まり、
施設内の作品をゆっくりと中も外も鑑賞できて良かったです。
久しぶりの島の旅。
大きな空と水平線と澄んだ空気を満喫して、エネルギーチャージ。
戻ると繁忙期もスタートです。年末まで頑張りましょう。
ひとつひとつ大切に。
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