2016年9月3日土曜日

季節の色を大切に生けたり、創ったり

8月の最後の週末に北軽井沢に行ってきました。
軽井沢はなんとたぶん・・・30年振り?!くらい。
目的は俳句の先生のユニット「東京マッハ」の公開句会を見ること。
なんとゲストが谷川俊太郎さん!!
どんな句を作られるのかなあ〜と、句友6人でとっても楽しみに出かけました。

せっかくなのでと4人は前泊。
北軽井沢のハイランドリゾートホテルというところのログハウスに泊まりました。
結構古いホテルで、その昔、ハイカラ洋風に建てただろうと思われる
軽井沢らしいホテルでなかなか良かったです。


泊まったログハウスはこんなの

ロビーも天井高くてクラシックな 洋風です

外から摘んだような花が生けてあって素敵でした!
やっぱりこういう花が好き

外塀も石積みがいい感じです。


句会当日の朝は、行ってみたかった麦小舎さんに寄りました。
これまた、とっても素敵な場所で惚れ惚れ。ツボにバッチリ!
森の中にポツンとある小屋のブックカフェ。
本を見ながらゆっくりとお茶ができます。


テラスだった場所を改装した空間
ちょっとプリミティブな感じがたまらない〜〜

ベリーのソーダ、美味しかったです

そして句会会場はルオムの森。
こちらはヴォーリーズの建築様式の古い洋館をリフォームされた建物が
森の中にあります。そのテラスで句会が行われました。


森の中に洋館はすごく似合いますね


句会が始まる前に小さい森をクルリと回り、見つけた花をパチリ。
これからの花生け、創作にまた爽やかな風が吹きますように。



タデ

ミズヒキ

ギョリュウのような花


句会は最前列に座れて、谷川さんを近くで拝見でき、
句会そのものもとても面白くて大満足でした。
そして、久しぶりの軽井沢は緑が綺麗で、つくづくいいところだなぁ〜と!
また森小屋暮らしの妄想が広がる2日間でした。
こうやって豊かな自然の中に入ることで、花を生ける力が湧きます。

夏中コツコツ仕事をして、その合間に深呼吸をして、
ぼちぼち出来てきた秋冬のリースとスワッグです。
季節の色を大事に、いろいろな素材をあわせて作っています。


秋色詰まったリース

シックなカラーのスワッグ

秋から冬へ。
艶やかにシックに季節の色を。創作はいつも、どこかで見た自然の景色がヒントです。
創作の引き出しに、心の引き出しに、色んな事象を見て感じてインプットして行く。
そして、仕舞い込まずにアウトプットして行く。
インプットとアウトプット、バランスを大切にしていきましょう。
夏の終わりの北軽井沢の景色、空気は年末までのコツコツ仕事に
きっと生きることでしょう。さあどんな風に表れてくるのか楽しみですね。

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