こんなにお天気が続くと、嬉しくなりますね。
私のゴールデンウイークは特にゴールデンな事柄はなく、
ご注文頂いている夏のリース作りをコツコツとしながら、
合間にちょっと出かけて・・・楽しく過ごしています。
まずは、横須賀美術館と葉山に1日トリップ。
デンマークのデザイン展が開催中です |
葉山の昵懇さんでテディベア展を |
夕暮れの葉山の海岸 |
次は、品川の原美術館。
エリザベス ペイトン展を観てきました |
横須賀美術館、 原美術館、郊外と都心ですがともに建物も素晴らしく、緑がある美術館。
文化と自然が共存して、景観となっていて、大好きな美術館です。
ゆっくりと時間が流れる空間で作品を観ることができますよ。
そして、皐月五月は緑がぐんぐん伸びて輝く、新緑のきれいな季節です。
が、家で制作仕事をしているとついこもりがちに。
犬の散歩と植物の水やりでかろうじて戸外に出るような日もあります。
少しの時間でも、毎日変化する木々の緑を見ては喜んでいます。
新緑は、ちょっぴり疲れた目と体と心をリフレッシュしてくれますね。
生けるのにも大好きな初夏の花や枝物、緑が増えてきます。
花を生け始めて30年と少し、プランツスタイリストとして仕事をして25年と少し。
その時その時いただく仕事に感謝しながら、私なりに走ってきました。
なにかの節目にあたると少し立ち止まり、いろいろな事を考えながら。
その節のひとつ、年齢的にもこれからの事を考える50歳を迎える頃に
ぼんやりと「これから先はどんな風にしていきたいのか?」と
能動態で考えるようになりました。
これまでは、もう少し受け身だったのかもしれませんし、
あるいは迷いがなかったのかもしれません。
そして55歳を過ぎた今、
スタイリストとして、依頼頂いた仕事の意図に合わせて生けることと、
もうひとつはもう少し自由に、表現として生けることをしていければと思っています。
そんな思いを「花手」という肩書きに込めました。
歌を歌う人を「歌い手」というのと同じようなイメージです。
ずっとずっと、花を生ける人でいよう。
そんな思いと決意を込めた新しい肩書きです。
「花手・井出 綾」をどうぞよろしくお願いします。
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