ずいぶん経ってしまってますが、昨年年末の打ち上げということで、
今回もリースから迎春飾りとお手伝いいただいた皆との旅です。
去年の11月から、裏磐梯に行こう!という事になっていて、
せっかくなら新緑の季節がいいね、と今までお預けにしていました。
正式には「磐梯朝日国立公園」という福島、山形、新潟の3県にまたがる
大きな地域で、今回行ったところはその中の会津・裏磐梯という
ほんの一握りほどの場所。目的は自然散策とホテル。
ホテルは何かの記事で見て以来、ずっと行きたかった「ホテリ アアルト」。
使われなくなっていた山荘をリユースし、宿泊施設として蘇らせたホテルです。
裏側の食堂サイドの外 |
リビングスペースもすごく落ち着きます! |
夕飯は地産の食材でフルコース |
朝食もたっぷりです |
すごくおしゃれなホテルですが、いわゆるデザイナーホテルともちがう
素朴さとシンプルさが、まるで家にいるような居心地の良さを与えてくれます。
そして森林浴は、初日は五色沼自然探勝路をゆっくり。
4km1時間半ほどのコースですが、毘沙門沼でボートに乗り、
ワイワイ歩いて3時間弱・笑。
小さな沼も含めると9個ほど。どれも違った色をしていて不思議です。
底に堆積した鉱物やらで色んな色になっているそう。
そして周りはどこまでも緑、緑、緑です。
翌日は、まずはホテルの敷地の散策路を楽しみました。
いやいや、宿泊施設だけではないですよ、アアルト!!
この散策路の素晴らしいこと。幻想的な森の景色が広がります。
チェックアウト後はレンゲ沼、中瀬沼探勝路から桧原湖畔探勝路と歩きました。
桧原湖は「福島の松島」と呼ばれるらしく、湖の中に木のある小さな島がいくつも。
吊り橋からの眺めも良かったです。
ちょうど上に雲がかかり、時折霧雨が降っていた2日間。
でも歩くときは降られずに、たまの薄日が濡れた木々を煌めかせてくれました。
そりゃあ晴れていたら気持ちは良いのでしょうが、
ありがたみはこっちの方があるかもな〜〜〜、なんて。
緑のミストを浴びて、大きく深呼吸をした贅沢な2日間でした。
帰ってから生けたギフトの花も、緑が多くなりました。笑
出会った景色、そのときの気持ち、そんなものをいつも花に託しているような。
皐月、5月は緑の月でした。
そして6月、雨の季節、水無月のスタートです。
恵の雨を楽しめますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿