2018年4月2日月曜日

春のうららに花を生けてその2

3月の彼岸すぎ、あっという間に桜が咲きました。
あれ蕾がピンクになってきた!と思って喜んでいたら、3分、5分で満開!!
本当にあっという間の出来事みたいに。
まさかの咲いてからの雪はありましたが、その後は強い雨風がなく
花期はまあまあ長かったのかな?
思ったより早くに咲いてしまったので、なんだかよくわからない感じです。

3月から4月にかけては、やはり年度が変わる時でもあり、
いくつかお花のギフトを承ったりしました。
ご用途はいろいろですが、春らしいアレンジをお届けしたのでご紹介します。
その1の時にアップできなかった三渓園の花も一緒に。だだーっとご覧くださいね。


ダンスするような春の花

ふんわりと柔らかな春の日のように

お日様に向かって伸びていくような

もりもり、うごめいてあふれる春を

お届けの花はポピュラーに。すこし意識して生けています。
贈り手の方、受けとる方、どちらにも喜んでいただけるように。
三渓園では、そこの景色のひとつになるように。
芽吹きの季節を自分らしく表現して生けました。


芽吹きの枝を背負子に大きく
「風光る」

春のまあるい空気感を
「長閑」

緑が萌え出てくるように
「青き踏む」

こちらも芽吹きを小さく
「木の芽どき」


それぞれ目的は違うけれど、どんな時も季節を、自然の美しさを大切に生けています。
植物は大きな自然の中のなくてはならないものだから。





そして、5/13(日)は谷中松野屋さんでワークショップをいたします。
「初夏の野山のアレンジメント」
一緒に初夏の自然の景色を季節の花草木で楽しんでみませんか!!



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