2020年9月6日日曜日

自然の中へ、プチトリップ!

処暑を迎えた頃にふわ〜〜っと涼風が吹いて、喜んだものの・・・
やっぱりまた暑さが戻り、結構こたえますね。
行きつ戻りつで、秋彼岸には涼しくなるのでしょうか?
そんな残暑の中、久々に近くの遠く?箱根の山に出かけて来ました。
平日を選んで、自然の中ならそろそろ出掛けても良いか?!と。
どこかハイキングとかトレッキングのルートを調べたのですが、
今更ながらなんですが、箱根って、案外ないのですね、森的なところが。
何回も行ってるのですが、、、観光地、そして保養地的な場所なんだな・・・
で、お天気も微妙、歩くのは目的から外し、乗り物移動で楽しんで来ました。
東海道線で小田原→小田急で箱根湯本まで→登山鉄道で強羅→ケーブルカー
→ロープウェイで芦ノ湖まで。
アップダウンで景色を満喫して、バスに乗り仙石原へ。
仙石原すすき草原を散歩して、箱根湿性花園でちょっと自然散策気分、
どこもほぼ貸し切り状態で楽しんで、宿へ。


大桶谷の爆裂跡の上を行きます
雲が低いお天気でちょっと幻想的でした

すすきはまだ穂が出始めですが
このくらいの堅い頃のすすきの色が好きです

湿性花園には再生地区がありそこはプチ湿原
木道フェチには嬉しい景色

こちらは宿のお風呂に行く道
宿はちょっと森のような敷地の中

久々に緑をたくさん見て、広い空を見て、プチ旅行。
まだまだ遠くのもうひと回り大きい自然には行けないね、なんて思いながらも
いろんな意味で今の状況には程よい遠出を楽しんで来ました。

その翌日は北鎌倉のgallery蓮依さんで、
チェ・ヨンシルさんの展示の添え花を生けて来ました。
色の移ろいが美しいアートワークに「色とリンクするような」
「少しピンクの洋風の花を入れてください」とのご依頼でした。
メインはあまりピンクはないですが、前からすすきが良いかな?と思っていたので、
箱根で見た景色を思い描いて、草原のように生けました。


すすきと時計草で草原の風景を


空のような、水のような、どこまでも、いつまでも続く景色のような、
それはそれは美しいアートワークです。
花を生けるインスピレーションは、自然の景色から。
また自然の中へ自由に行ける日を楽しみにしましょう〜〜〜!



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