「楽しかったね、ありがとう」と言う本が出版されました。
この本は、長生きして逝った犬や猫と飼い主が過ごした日々と別れのことを
20人に取材をされ、20通りのお話が綴られたものです。
私もその中の一人で、息子2人と愛犬ジャックラッセルテリア2頭との、
20年ほどに及ぶ生活のエピソードが紹介されています。
タイトルが、ほんとうに・・・このまま天国の二匹に届けたい!! |
本が届いて、皆さんのお話、そして自分ちの話は何度も読みました。
まいにち、まいにち、同じ道を散歩して、ただ一緒に暮らした20年弱。
特別な日はそんなになかったけど、家族みんなでわいわい、忙しく、
笑って、怒って、泣いて、そんな中にいつも2頭がいてくれました。
「日常のひとつひとつが宝物」と書いてくださって・・・
ぎゅーっと抱きしめたくなるような歳月だったなぁと、改めて思い、
この本が宝箱!!と思いました。
今年になって2月から、私の部屋リビング様のHPとInstagramで
「まいにちと花」という連載コラムを担当させていただいています。
暮らしの花をテーマに花を生けつづけてきて、
そこには「まいにちの暮らし」というのが根っこにあります。
”まいにち”って、日常ですが、これこそがある意味奇跡というか、
特別なのかもと、年を重ねるごとに強く思うようなりました。
そんなことも、今回の犬との暮らしの文章を読んでまた思い、
私の日常、生活の中のひとつだなんだよね、花も。と思ったりしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿