2019年7月2日火曜日

まいにちと花

先だって、エッセイストの石黒由紀子さんの新刊
「楽しかったね、ありがとう」と言う本が出版されました。
この本は、長生きして逝った犬や猫と飼い主が過ごした日々と別れのことを
20人に取材をされ、20通りのお話が綴られたものです。
私もその中の一人で、息子2人と愛犬ジャックラッセルテリア2頭との、
20年ほどに及ぶ生活のエピソードが紹介されています。


タイトルが、ほんとうに・・・このまま天国の二匹に届けたい!!

本が届いて、皆さんのお話、そして自分ちの話は何度も読みました。
まいにち、まいにち、同じ道を散歩して、ただ一緒に暮らした20年弱。
特別な日はそんなになかったけど、家族みんなでわいわい、忙しく、
笑って、怒って、泣いて、そんな中にいつも2頭がいてくれました。
「日常のひとつひとつが宝物」と書いてくださって・・・
ぎゅーっと抱きしめたくなるような歳月だったなぁと、改めて思い、
この本が宝箱!!と思いました。

今年になって2月から、私の部屋リビング様のHPとInstagramで
「まいにちと花」という連載コラムを担当させていただいています。
暮らしの花をテーマに花を生けつづけてきて、
そこには「まいにちの暮らし」というのが根っこにあります。
”まいにち”って、日常ですが、これこそがある意味奇跡というか、
特別なのかもと、年を重ねるごとに強く思うようなりました。
そんなことも、今回の犬との暮らしの文章を読んでまた思い、
私の日常、生活の中のひとつだなんだよね、花も。と思ったりしています。








私の部屋自由が丘店様では、コラム「まいにちと花」のコーナー展示を
7月からスタートしていただくことになりました。
いつもお取り扱いいただくようなものともちょっと違う、
リースやスワッグなどをひとつひとつ1点もので展示販売してくださってます。
皆さんのまいにちに、少し花を添えることができたら、幸せ!!
ちょっぴり支離滅裂かも?ですが、今回は本を通したことで思った
自分のまいにちの花のことを綴ってみました。


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