残暑と言うよりは、やはり異常気象としか思えない・・・・。
本当にいい季節の秋が年々短くなっているのも実感します。
花を生ける仕事ですので、この季節が短いのはとても寂しい。
と、そんな中ですが、
春から何度か展示会の際に花を生けさていただいている
北鎌倉の蓮依さんで9月の終わりに花を生けました。
渡邊紗彌加さんの織物の展示、「祈りの先にあるもの」。
本当に美しく、神様が宿っているような織物です。
色々考えて、思い巡らして私なりの祈りの花を生けようと思いました。
蓼藍と車輪梅の実で、染めをイメージしました。 |
紅葉の柏葉紫陽花に秋明菊など カレックスは絹糸に見立てました。 |
蓮は祈りの花、その実を生けて。つづら藤と。 |
数珠サンゴ、屁糞葛は数珠をイメージしました。 |
10月に入ってからは、来年2020年の「花のこよみ」も販売スタートしました。
私の部屋各店舗、谷中松野屋、駒込のほのぼの、大阪の汀さんなどで
お取り扱いいただいています。
まずは私の部屋自由が丘店さまから。熊本、吉祥寺、新潟、丸の内と続きます。
ぜひお近くのお店にて手に取っていただけると嬉しいです。
これまでもお世話になった三渓園の中の待春軒さんで「ふたたびの秋うらら」です。
今回はいらしてくださった方にも花を生けていただく「花生け体験」も!!
素晴らしいお庭を散策がてらぜひお越しいただければ幸いです。
大好きな秋の花草木を生けてる幸せいっぱいの季節です。
急ぎ足でもある秋ですが、気持ちはゆっくり、楽しみたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿