2013年4月17日水曜日

今年もシーズンがやってきます

さあ何のシーズンでしょう?
それは、カーネーションの花、母の日がそろそろ気になりだすシーズンです。

あらためて、ちょこっと起源等を調べてみると、アイルランド、イギリス、アメリカと
発祥の地が出てきますが、5月の第二日曜はアメリカの国の記念日をならったよう。
アメリカでは亡くなった母を偲んだ、白いカーネーションが始まりのようです。
日本の赤いカーネーションは、いつそうなったんでしょうね?

私も少しですが、ギフトアレンジのご注文を承ります。
特別なリクエストがない場合は、せっかくですからカーネーションを使いアレンジ。
今はいろいろな素敵な色のカーネーションがありますから、
普段はめったに使わない花ですが、記念日の意味を大切にして・・・・・
そんな気持ちもちょっぴり込めて、生けています。


今年のギフトはブロカント風
ピンクのタイプもご用意してます!

こちらはホームページからお申し込み受付中です。



松屋浅草、大丸東京店のQi-to-waの母の日ディスプレー用に
プリザーブドフラワーで作りました


時期はバラバラのようですが、
世界各国で母への感謝を表す日「母の日」はあるようです。
大切なのは「お母さんありがとう!」の気持ちを届けることですね!!




2013年4月2日火曜日

春のイベントです!

東京では早々に桜が咲き、そこからは花冷えというには寒すぎる日が多くて
思ったより花も長く楽しめましたね。
今日の雨でいよいよ花散しです。
ちょっと寂しい4月の初めになっちゃいましたが、
いい季節になりますから、いっぱい自然の恵みを楽しみたいですね。

そこで、春のイベントのお知らせです。

私の部屋池袋店さんのオープン1周年のイベントで、4月20日(土)に
「暮らしの器で楽しむ春の庭」というアレンジのワークショップをいたします。
あわせて4月1日から一ヶ月間は、物販も!!
春の小さなリースと多肉植物の寄せ植えや箱庭、
クロスフラワーのヘアゴム、ブローチそして本も販売頂いてます。
お近くにお寄りの際はぜひのぞいてみてください。
気軽な花を楽しみたい方、よろしかったらワークショップにいらしてくださいね。


ワークショップは小さな春の庭アレンジです



プリザのリース


ナチュラルドライのリースはキウイのつるで編みました



ゼリーの型に多肉を寄せ植え
ガゼボ付き!!サイズは色々ありますよ


お手頃な価格帯で皆さんが楽しんで頂けるように
春をぎゅっと詰めて、かわいく作りました。いかがでしょう〜〜!!


2013年3月20日水曜日

春旅行ってきました!around west

私のふるさとは、六甲山から海に細長く街が広がる阪神工業地帯の町です。
都会ではありますが、あたりまえのように山が見える景色の中で
20歳までを過ごしました。
海と山が近い島が好きなのは、そんなことも影響しているのでは?
というのが勝手な自己分析です。

新しい本を出版し、それをお土産に2年ぶりに帰省してきました。
身軽な一人帰省なので「そうだ、ちょっと寄り道して帰ろう!」と西アラウンド帰省に。
行きたかった場所、気になっていたお店なんかを急ぎ足でしたが、楽しんできました。
ザザーッとご紹介。
気になる場所があったら、いつか立ち寄ってみてください!


まずは羽田→高松、丸亀
丸亀の猪熊弦一郎現代美術館へ。

ちょうど企画展会期中!!


高松でまちのシューレ963に行き、手工芸や生活品を鑑賞して、ちょっとお土産も。
ビジネスホテルに泊まり、翌朝の最初のフェリーで直島へ向かいます。


いいお天気です!

晴天ですが、ちょっと春霞?もやっている中を進みます。
穏やかな内海を50分程度のミニトリップ。


船が着くところにまず出現!草間弥生のカボチャ


レンタサイクルで周ります。¥500!

家プロジェクトのある本村エリアへ。
このエリアは神仏の鳥居や社が数カ所ありました。
島は信仰と出会う場所でもあります。


そのひとつ、大竹伸朗の作品、歯医者


ベネッセアートサイトの入り口まではサイクリングで。そこからシャトルバスに。
ベネッセミュージアムは休館でしたが、地中美術館へ。


自然と建築とアートが一体の素晴らしい場所


海辺のカボチャも見れたし、なんといっても島全体で楽しめて大満足の直島でした。
やっぱり島は良いですね。そこにいるだけで幸せになります。
さあ、次は本州へ向かいましょう。
直島からフェリーで宇野へ。そこからは在来線を乗り継ぎ、
岡山→姫路→三宮→実家へ4時間の移動旅。
青春18切符ではないですが、こんなのも楽しいですね!



奈良の「くるみの木」

三田の「バーンシェルフ」


実家からは奈良「くるみの木」と三田「バーンシェルフ」へ。
行ってみたかったお店にも行けました。
くるみの木はランチが後一歩で食べられずでしたが・・・・
バーンシェルフはとてもいいお店で満足。お店の様子はサイトでみてくださいね。

今日は春分の日。あまりの暖かさに桜も咲いてきてますね。
楽しい春旅日記の巻でした。


2013年3月2日土曜日

春一番が吹きました!

朝から「ふわっと温かい空気だな、そろそろかな?」と思っていたら、
やっぱり春一番が吹きました!
3月になったとたんに春一番とは、なんともにくい感じです。

そして春が来る喜びを風が届けてくれた日に、嬉しいものが届きました。
昨年の5月から季節を追って撮影してきた花のアレンジが、
一冊の本になり、見本誌が届いたのです!!
タイトルは「花の教室」グラフィック社から出版。
25人の方の質問に答えたセクションと、
2、3、4種とステップアップする花あわせアレンジを季節ごとにまとめたセクション、
そして、季節の花材とアレンジメントの基礎の3セクションで一冊に。
暮らしの中で楽しんで頂けるような実用書です。
素敵なデザインで仕上がったので、ご紹介。


カバーです



カバーの裏側と本の表紙


3月6日から書店にて発売します!
Amazonでは予約も始まっています!
春から花を楽しみたいなと思われたらぜひ、手に取って頂けると嬉しいです。



春のアレンジ


宣伝だけでは・・・なので、
ギフトに生けた春の花、春一番と一緒におすそ分けです。

2013年2月17日日曜日

もうすぐ雛祭り

北の地では早々と春一番が吹いたけど、
東京はこの2、3日、北風ピューッピューと寒い毎日です。

2月も半ばを過ぎた今日、例年のごとく、小さな内裏雛を飾りました。
2月は28日までなので、ぼんやりしていると3月になってしまい、
飾る期間が短くなってしまうので、思いついた時にと。



寄り添うように飾りました



数センチの小さな内裏雛なので、ちょっと向き合うように並んで頂いて。
ちょうど桃色のサイネリアがあったから、ちょこんと添えてみました。
仲睦まじい内裏雛の姿が、温かい気持ちにさせてくれます。
梅の花も咲き出してきましたね。
次は桃の季節です。
大好きな花の木が、次々と季節の到来を教えてくれる嬉しい時季です。
北風ももう少しかな?
おひなさまと一緒に東京の春一番を待ちましょう。

ひなあられも用意しましょうっと!!




2013年2月4日月曜日

暦には春が!!

鬼は外!と節分も過ぎ、立春です。
暦に上には春が来ましたね!
そんな時季を知らせるように、ここ2、3日は温かくてビックリするほど。
とは言え、2月は一番寒い時期でもあり、油断は禁物です。
三寒四温を繰り返して、少しずつ、少しずつ、春が近づいてくるから、
もうしばらくは、冬の終わりを楽しみながら過ごしましょう。

そんな中、仕事では春の花をたくさん生けています。
家の中には、仕事で生けた花が残っていて、整理しながら小さく生け直したら、
あちこちにカラフルな春景色が!
外の冬枯れの景色をみながら、ほっこり温かく春の花と過ごすと、
なんだか冬ごもりしているような気分にも。


色っぽいアネモネの花



チューリップは春の使者のよう



爽やかなのも春っぽいですね!



生活の器に小さい花、ほんわりと陽だまりみたいです。
みなさんも、ちょっとお花を生けてみてください。
部屋の中と心が温かくなって、冬の終わりを乗り越えられるから。











2013年1月15日火曜日

さあ、今年の目標は!

2013年を迎え、1月も半月が過ぎました。
寒の入り、七草、鏡開きに成人の日と、前半は新年らしい年中行事が続きます。
毎年、毎年、こんな頃は「さあ、今年の目標は!」なんて
必ず考えて過ごすように思います。

年末の忙しさを超え、のんびり過ごす1月の初め、
今年も同じように考えておりました。
ただ、思うことは、目標!というのではないのです。
もう少し、本を読もう。
大好きな映画をたくさん、劇場で観よう。
自然散策をもっとしたいな。
そうそう、去年の夏から思っていた、ウクレレ習いに行けるかな?
そんな些細な希望のようなものです。
何事もバランスが大事だと思います。
アウトプットするにはインプットが必要で、片側だけでは無理なんです。
上手にバランスを取りながら、元気に一年過ごせるように。


で、先日久しぶりに映画を観てきました。
岩波ホールで上映中の「最初の人間」。カミュの自伝的小説(未完)の映画化です。
とてもいい映画でした。



監督はイタリア人です

やっぱり、劇場はいいですね。大事にしたい時間です。



雪の成人の日

翌日は大雪の東京で、一日家で過ごしました。
あっという間に景色が変わり、白銀に!
たくさんの人が予定が狂い、引きこもりだったと思います。
こんな時間も、神様からのプレゼントと思い、大事に過ごせるといいですね。

大事な時間は、きっと、自分が時間を大事に出来たかどうか、なんでしょうね。