2018年5月16日水曜日

万緑、五月は緑を存分に

お天気に恵まれ、ちょこちょこ出かけ、のんびり楽しんだゴールデンウィーク。
開けたら、花の教室にワークショップに母の日とバタバタの一週間でした。
花の仕事は、間際に仕入れが終わるまでがかなりのドキドキ、ぐるぐる。
無事全部終えれた日曜の夜は放心状態でした。笑。

母の日の日曜は、谷中松野屋さんでワークショップを開催しました。
併せて、花屋ならぬ1日「緑屋」というコーナーを作らせていただき、
枝物や葉物にちょっとだけ花、みたいなものを1本売り。
母の日というのもあり、ちょこっと「お母さんに買って行こうか」と
お父さんとお子さんや、若い男子、女性の方などにリクエストされて、
小さいさりげない花束をいくつか束ねたりもして、ほっこり楽しかったです。
ワークショップは早々に雨が降り出して、急遽店内での開催でしたが、
これも楽しい思い出になりました。


小さな緑屋コーナー

山の緑を交えて生けてもらいました
こんな感じのアレンジができました!


そして家では「花あわせレッスン」の残った花を私も少し生けました。
那須の池田さんからの花も4月から届いていて、5月はあやめが入っていました。
きれいな江戸紫の花が緑に映えて、皐月五月にぴったりの景色です。
年末の餅花ように買ったドウダンツツジの大枝もしばらくは緑で楽しんでいます。
家の中に木がある景色も、新鮮です!


黄色のソケイとは反対色が綺麗な紫

ドウダンツツジが外の緑と呼応していい空気が満ちています


4月、5月とワークショップが続きましたが、6月は大阪に行きます!
阪急うめだ本店7階「荒物雑貨店」にて、松野屋社長とコラボイベント。
私の出身は兵庫県で、阪急電車沿線の街で育ちました。
百貨店といえば「阪急」!そこでワークショップが出来るとは、
なんだか故郷に錦を飾るような気持ちです。
季節の花をご用意して、関西方面の方のご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いします。



2018年5月2日水曜日

野山を歩いて、野山を生けて

ゴールデンウイークの前の週末に、久しぶりに自然散策に行ってきました。
群馬の赤城自然園というところです。
 自然園というとおり、山登りのようなのでもなく、ある程度整備された自然公園。
手術した足もずいぶん歩けるようになり、まずはというのぴったりのハイキングでした。 お天気も雲ひとつない晴天で、ゆっくり歩いて楽しんできました。


ヤマツツジかな?
ツツジは昔は興味なかったけど、最近は好きです

水が流れているのも好き
せせらぎっていいですよね!

シラネアオイもいっぱい咲いていました
イカリ草や、山吹草や、延齢草やら、山の花いろいろ咲いてましたよ

晴天に新緑、木の芽時の美しさ!

ツツジの色が紅さして綺麗
桜もところどころ色をさしていました


都心から2時間とちょっと。
かなりの広さの園内は人もまばらで、本当に気持ちよかったです。
きっと山に行った方が人だらけだったかも?!っていうくらいの長閑さでした。
おすすめですよ!

家では野山の花の会2018もスタートして、野山の花を生けました。
山採りの枝物にクレマチスをあわせて、初夏の景色に。


めずらしく、スタンダードなガラスの器に生けてみました



やっぱりお手本は自然の景色。
自然にリスペクトして、生ける。私の花生けの基本です。
まずまず歩けたので、次はもう少しワイルドな自然散策にも出かけよう!!

2018年4月15日日曜日

目に青葉、の季節がやってきます

今年は桜の時期が早く過ぎ、寒暖差が激しいけれども、
気温の高く夏日のような日も多い4月になりました。
気がつくと新緑もりもりの美しい季節をすでに迎えていますね。
年の後半は、リースやお飾りやらと作る仕事が多くなり、
持ち時間との戦い(笑)で、どうしても出かける事が難しくなります。
その分というのではないですが、前半は結構色々出かけて楽しんでいます。
すごく興味のあるもの、前々から気になっていたところと
忙しいと「ま、いっか。」となるものが「ま、行ってみるか。」となったり。
で、気候もいい時期も後押しし・・・最近の色々をご紹介してみます。


庭の改修が3月にようやく終わり、全てがオープンになった庭園美術館に行きました。
新館は完成済みですが、せっかくなら庭も出来てからと思って早何年、
ちょっと興味もある「フランス絵本の世界」という展示があり出かける事に。


エントランスからのアプローチも広々と気持ちいいです

絵本が絵本になる前からの歴史を時系列で展示してました
ビジュアル的にかわいいものがいっぱい!

奥にある日本庭園が綺麗でした
青紅葉がいっぱいです。きっと秋も綺麗ですね


改修前からだともうずいぶん来てなかったんだなぁと。
都心の真ん中なのにふんだんな緑があり気持ちの良い、好きな美術館のひとつです。

そして、銀座の森岡書店での中村なづきさんの個展へ行ってきました。
なづきさんはシルバーや10Kや銅を使い、植物をモチーフに
アクセサリーをメインに作られています。


今回は柳宗民の雑草ノオトがテーマ
根っこまで素敵!


そして同潤会アパートでのアッチコッチバッチの展示へ。
世界の布や缶やらを組み合わせて作られたバッチがいっぱい!
色々な国へ心の旅に出かけられる作品はとてもキュートで世界でひとつ。
お気に入りをいただいてきました。タイとトルコとアフガニスタンの組み合わせ。


表参道ヒルズの一角に残った同潤会はやっぱり素敵
久々に階段を上がったら、上京した頃の青春時代が走馬灯のように


そして、そして、宣伝かねて花生けを。
今年も「野山の花の会」スタート。晩秋まで野趣あふれる花草木を楽しんでください!
ただいまお申し込み受付中です。





 母の日のギフトも受付中です!
今年はよりナチュラルにいたしました。写真はイメージです。


季節の旬の花草木で木箱にアレンジいたします


心をこめてありがとうの気持ちをお届けします。お申し込みお待ちしています!
初夏の花はとりわけ好きなものが多く(多分緑が多いから?!)、
テンションの上がる季節になりました。
たくさん楽しみながら生けたいです!!



2018年4月2日月曜日

春のうららに花を生けてその2

3月の彼岸すぎ、あっという間に桜が咲きました。
あれ蕾がピンクになってきた!と思って喜んでいたら、3分、5分で満開!!
本当にあっという間の出来事みたいに。
まさかの咲いてからの雪はありましたが、その後は強い雨風がなく
花期はまあまあ長かったのかな?
思ったより早くに咲いてしまったので、なんだかよくわからない感じです。

3月から4月にかけては、やはり年度が変わる時でもあり、
いくつかお花のギフトを承ったりしました。
ご用途はいろいろですが、春らしいアレンジをお届けしたのでご紹介します。
その1の時にアップできなかった三渓園の花も一緒に。だだーっとご覧くださいね。


ダンスするような春の花

ふんわりと柔らかな春の日のように

お日様に向かって伸びていくような

もりもり、うごめいてあふれる春を

お届けの花はポピュラーに。すこし意識して生けています。
贈り手の方、受けとる方、どちらにも喜んでいただけるように。
三渓園では、そこの景色のひとつになるように。
芽吹きの季節を自分らしく表現して生けました。


芽吹きの枝を背負子に大きく
「風光る」

春のまあるい空気感を
「長閑」

緑が萌え出てくるように
「青き踏む」

こちらも芽吹きを小さく
「木の芽どき」


それぞれ目的は違うけれど、どんな時も季節を、自然の美しさを大切に生けています。
植物は大きな自然の中のなくてはならないものだから。





そして、5/13(日)は谷中松野屋さんでワークショップをいたします。
「初夏の野山のアレンジメント」
一緒に初夏の自然の景色を季節の花草木で楽しんでみませんか!!



2018年3月17日土曜日

春のうららに花を生けて

春彼岸の入りを迎え、待ちに待った春がやってきますね。
とは言え、先週は気温がびっくりするくらい上がり、桜もびっくり!
なんだか早くにソメイヨシノの開花を迎えそうな勢いで、大慌ての気分です。
そんな季節に1年半ぶり、2回目のグループ花展を開催しています。
1回目は秋で「秋うらら」というタイトルでスタートしたのもあり、
メンバー7名で「うらら会」という集まりになっています。
そして今回は「春うらら」。場所は秋同様、横浜の三渓園内の待春軒です。
「うらら」が春の季語なので、俳句的には春はいらないのかも?ですが、笑。
そして個人的には2回とも、それぞれの作品のタイトルに季語を選び生けています。
今回は「風光る」「長閑」「青き踏む」「木の芽時」の4つ。


こちらは「風光る」
吹く風にきらめく芽吹きの季節の枝をイメージして生けました


ちょうどこんな感じが今の三渓園の花の木の景色
「風光る」「木の芽時」はこんなイメージを生けました

諸葛菜、花大根も「長閑」に生けましたよ

蕗の薹も「青き踏む」に生けました


自然の景色は美しく、少しでも近づけるように生けたいと思うと
まだまだと言うかやっぱり敵うはずもなく、
挑むのではなくてリスペクト、敬意の心で生けようと。
そうすると肩の力も抜けて、気負いのない花が生けれたように思います!
また改めて紹介しますね。(カメラの調子が悪くてPCに取り込めなく・・・)

そして、春からの宣伝を少し。
リゼッタ鎌倉店さまで4/17(火)にワークショップをいたします。
「季節の枝もの、草花で作る箱庭アレンジメント」
もうひとつは、横浜BUKATSUDOさまにて5月から3回連続講座がスタートします。
「季節の花とくらす入門 2018夏」 
どちらも季節の旬の花を楽しんでいただける内容です。
それぞれのHPにリンクを貼りましたのでぜひご覧ください!


リゼッタ鎌倉店でのワークショップのイメージ写真です

2018年3月4日日曜日

弥生三月、春がきました!

3月になった途端に「えっ!!!」って感じで暖かくなりました。
三寒四温はどこへやら?で、きっとまた寒の戻りや花冷えやとありそうですが、
ずっと寒かったので、とりあえずはホッとしますね。

春は嬉しい季節です。
が、私にとって春は少しセンチメンタルになる季節でもあります。
花粉症の方は、春が嫌いになっちゃうというのをよく伺いますが、
そうではなくて、少しリセットの時期でもあるからでしょうか?
夏の終わりから年末まではバタバタしてるので、秋にセンチにはならなくて、
無事仕事納め、新年を清々しく迎えて晴れやかなのが1月。
2月は確定申告をがんばり、終わった途端にセンチメンタルがやってくるのです。
自分の去年の頑張りも感じられたりするのですが、終わった感もあったり。
それと、しばらくできなかったことを実行するのも2月から3月にかけて。
すると、いろんなことをしみじみ考えてしまうから、なのかなぁ。

そんなことを思いつつ、ポカポカ陽気の3月最初の土曜、
ずっと会いにいけなかった家族に会いに埼玉に行ってきました。
ついでに?ずっと行きたかった別所沼のヒヤシンスハウスに寄って、
最近増えているおしゃれなギャラリーショップにも連れて行ってもらって。


別所沼公園で、河津桜が綺麗に咲いていました

立原道造の未完の夢の小屋は市民の有志で建てられました
水曜、土日曜にオープンしてますよ!



そして久々に家の前の緑道を散歩してみました。
犬の散歩がなくなって、歩く方向が駅への方ばかりでしたが暖かな日曜だったので。


うちの植え込みの貝母百合が咲きそう!


緑道にも河津桜かな?綺麗

ヒヤシンスハウスのパンフとスタンプ


「夢みたものは」立原道造
夢みたものは ひとつの幸福
ねがったものは ひとつの愛
山なみのあちらにも しづかな村がある
明るい日曜日の 青い空がある・・・・・略

行けてよかったヒヤシンスハウス。
終わりは始まり。
やってくる新しい季節の中で健やかにまた頑張ろうと
そんな言葉を自分に言い聞かせる弥生三月の始めになりました。


2018年2月19日月曜日

春の萌をみつけてみよう!

2月は一年を通して一番寒い時期だとわかっていますが・・・
今年はことの外、寒い日が続いていますね。
そんな中、毎年2月は確定申告に取り掛かります。
それなりにまとまった時間が必要で、優先順位を一番にして集中しないと
なかなか捗らないので、ここと決めた時に一気に始めるのですが、
ちょうど冬季オリンピックが始まって、いつになくテレビを見てしまってます、汗。
でも、アスリートの方々から熱いものをたくさん頂き、
気持ちだけは少し寒さも吹き飛び、よし頑張ろう!!と思えたりしています。

そして、家の中には春の萌を感じるような花を生けて楽しんでいます。
この時期からは大好きな花の木が順々に出回りだすので、
あれもこれもと生けたくなる時期でもあるのです。
枝物のいいところは、季節の巡りにあわせて楽しめるところです。
そして、固い蕾の頃から開花まで長く楽しめるのも嬉しい。
1、2本あれば、いくつかに分けて生けるのもできます。


白蓮、姫水木、馬酔木、など早春の花の木祭り、笑

白蓮、馬酔木と花が咲きました。姫水木をレンギョウに変えて桜も少し。

こんな風に変化が楽しめて、蕾〜開花と季節のうつろいを感じることができます。



切り分けた枝は小さく、内裏びなと一緒にかざりました



そうだった、そうだった、と今年も内裏びなを慌てて出して、飾りました。
少し花も添えると、早春の花の木の下で仲睦まじく寄り添っているような・・・・
窓から差し込む光は確実に春の光になってきていて、
早春の花の木がより映えて、見ているだけで春がくるなぁと、感じられます。
みなさんも花の木、ぜひ生けてみてください!


それから春のご案内をひとつ。
グループ花展「秋うらら」から約一年半、「春うらら」をまた花仲間7人で開催します。
場所は同じく、横浜の三渓園内の茶店「待春軒」さんです。
秋とはまた違う春の花を楽しんでいただければと思います。
三渓園がとても素晴らしいところなので、散歩がてらいらしていただけると嬉しいです!








外はまだ寒いですが、縮まってばかりいないで、みつけてみましょう春の萌。
次の季節はもうそこらへんまで来ているはずですよ!!