2019年1月18日金曜日

寒中に春のきざしの花を楽しんで

冬らしく、寒中に入ってからは本当に寒い毎日です。
このあとは大寒だからもっと寒くなるのか!!と、寒さに弱い私は縮こまり気味。

そんな中、今年花あわせレッスンもスタートしました。
ここ何年かは毎月のテーマを「季語」からとっています。
1月は「初東風」という新年の季語です。
まだまだ寒い冬の空、一瞬ふわっと東風が吹けば「ああ、春は来るんだな」と
もうひと頑張りできるような気持ちになりますね。
花も冬は冬らしく楽しんで、でもその中に春のきざしが見えるような。
そんな組み合わせで選びました。


枝、常緑の葉にちらりと明るい花を


水揚げの時に出る小さい枝や葉を生けました
ちょっと芽吹いた枝に春をみつけて

こちらも常緑の枝、あせびと早春のエンドウ豆の花で春待つ景色を

こちらは今年最初のご注文いただいたギフト
春をぎゅっとつめました。


そして、1/16からアップされている「TOKOSIE」というwebmagazineで、
この時季に手に入れやすい早春の花を生け方、楽しみ方をご紹介させていただきました。
こちらは前後編2回を担当させていただいてます。
2回目は2/13にアップで、冬の枝物、常緑の楽しみ方と、
ベランダで育てた花を生けてご紹介いたします。
ぜひご覧くださいね!! 
TOKOSIE  https://tokosie.jp/smart-ideas/9563/


1回目のテーマはこんなの


では、まだまだ寒さ厳しいですが、春を待つ花を楽しんで元気に参りましょう!!

2019年1月5日土曜日

新年のごあいさつ〜自由を謳歌する年に!

2019年、あけましておめでとうございます。
元日から好天に恵まれ、穏やかな新年の始まりですね。
私は年末までバタバタしてましたが、三が日も含め七草まではゆっくりです。
年とともに「無理をするのはやめよう!」と思えるようにずいぶんなり、
年とともに「面倒を見なければならない」ということが無くなってきて、
なんだかとても静かに東京でのお正月を過ごしています。


毎年お米屋さんにおねがいしている鏡餅


こちらも毎年恒例の鎌倉詣り

やっとベランダを綺麗に整理

玄関先の植え込みも綺麗に!

泣けた〜〜〜!!


良かったです!!この映画


1日、ゆっくり起きてコーヒーを飲んで、午後に息子とお雑煮食べ、夜に氏神様へ初詣。
2日、午後から友人とランチして、武道館へ!清水ミチコライブ♫
3日、長年の友と恒例の鎌倉詣り。お昼をリッチなフレンチで楽しく過ごす。
4日、ちょっと仕事始め。事務仕事などを。
5日、お天気良く、ベランダと外の苗の植え替えや整理、勝手に緑道を緑化活動。
そして、しばらく我慢していた(?)映画をいくつか観ました。
「ボヘミアンラプソディー」は劇場で。クイーンファンでもないですが、泣けた!
とっても感動しました。最後は一緒に踊りたいくらい、笑。
「彼らが本気で編むときは」「犬が島」「男と女の観覧車」「サーミの血」
「しあわせの絵の具」をDVDで。
しあわせの絵の具はイラストレーターの友人から良かったと聞いていたのですが、
良かったです〜〜。邦題からはパステルなイメージを抱きがちですが・・・
違う違う!アンダーな映像に溢れる光が綺麗で、ストーリーもいい。
役者さんがまた素晴らしいのですが、このイーサンホークは私の中で一番!!
最初、似てるけど違う??と思うほどで、いい役者さんなんだなぁとつくづく。

と、自由気ままな新年のスタートですが、
今年はより自由な気持ちを謳歌して、楽しんでいきたいと思っています。
そして変わらず季節の花を生けて、皆さんにお届けしたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします!!

新年のご挨拶の回とさせていただきます。





2018年12月24日月曜日

12月は冬の緑を楽しんで

11月の後半からは繁忙期もたけなわ(?)で、
秋の終わりは・・・・と前回にアップしてから、早、師走、年の瀬に。
レッスン、ワークショップでは針葉樹のリース作り、
初めてのイベント出店、URAWA marcheには針葉樹のアレンジや
リース、スワッグにお正月の松のアレンジやお飾りなど。
ギフトもクリスマスを意識したアレンジに。
そしてもう10年近くになったでしょうか?
インテリアショップでお取り扱いいただく迎春飾りの制作と、
和洋ともに針葉樹まつりのような12月でした。


シンプルにコニファーと枝で作ったリース。

久々にモミを使ってスワッグに。

URAWA marcheでは古道具の缶に冬の森のアレンジを。

こんな風に店(?)作り、ディスプレーしました。

今年も餅花を手作りしました。雪のようでお気に入り!

しめ飾りはスタッフと4人で今年もたくさん作りました!

今年の新しいデザイン、松と餅花の正月飾りは白で凛としたものに。


合間の撮影で、早春の花も生けましたが、ほぼ緑、緑、緑の景色が
澄んだ冬の空気のなかに映えて綺麗な師走でした。
深い緑は、潔く、神聖で、新緑の頃の爽やかな緑とはまた違う魅力がいっぱい。
ぜひ皆さんも冬の緑で、年の終わりと新年を粛々と彩ってみてください。
今年もありがとうございました!!


2018年11月19日月曜日

秋の終わりは艶やかに

11月も半ばをすぎると秋の終わりを感じるようになりました。
12月の後半の冬至までは、日に日に暗くなるのが早くなり、
なんだか時間の感覚が妙に気ぜわしくなるような毎日です。

教室などの花生けは晩秋、秋の終わりの花をたっぷりと楽しんでいただきました。
そして、ここからはクリスマスのレッスンが続いて、
迎春飾りの納品も続いて、一気に年末の気分になります。
そんな秋の終わりにとても嬉しいプレゼントが届きました。
数年前に故郷にUターンされた生徒さんと、最近フェイスブックで繋がって・・・
アップされた内容が、ご実家の庭の菊の花がもうおしまいということ。
思わず「かわいい」とコメントをしたら、
倒す前にと切って送ってくださいました。
色とりどりの野菊が箱からいっぱい!!
水揚げしながらも、ついカゴに入れて飾りました。


水揚げがてら飾って楽しみました
ただ入れただけでもこんなに可憐でかわいい!

愛知からきた山採りの蔓や実と
ちょっとクラシックなイメージで生けました

こちらは野山の花の会の花材の野菊
実生で茎が踊っています



花あわせレッスンでお願いしている那須の池田さんの花も菊、
プレゼントの菊、
野山の花の会の水野さんからも菊と、
次々とやってくる菊はどれもほんとうに可愛くて、
今年の秋はたくさんの菊を楽しんで生けました。
こんなに菊を好きになれたのも、
自然の姿の花をいただくことができるようになったから。
とっても贅沢な花を生けさせていただいています。
まだまだ花を生けていけるよ〜〜〜〜!!ってしみじみ思った秋の終わりでした。
さて、冬は冬らしく、楽しんで参りましょう。



2018年11月2日金曜日

晩秋から冬の準備へ

ハロウィンも終わり11月を迎えると晩秋の頃になりますが、
街はクリスマスの景色へと模様替えの時期になりました。
カレンダーを入れ替えて「ああ、今年もあと2枚・・・」と
月日の経過の早さに驚いて、ちょと慌ててしまいます。

この時季になると仕事は「晩秋」「クリスマス」「正月」が行ったり来たり。
頭の中がグルグルしてしまいますが、落ち着いてひとつひとつ丁寧に、
自分に言い聞かせながら無事年末まで頑張りたいと思います!

まずは晩秋の花生け。
秋の代表花のような菊と紅い実ものを生けました。
どちらも紅白の取り合わせになりました。
若い頃はこういう色あわせはなかったな〜〜と思いながら。
白は無色で色のサークルの中には無いので、色を合わせるのが難しく、
なかなか綺麗にならなかったり・・・そういう色です。
ようやく自分なりの合わせ方が出来てきたのかな?!と嬉しくなりました。
そして、菊の花を昔より好きになった自分がいるのも嬉しい!


踊り菊は踊るように、自由に生けよう


山白菊は渋可愛く、可憐に


そしてクリスマス!!
ワークショップがいくつかあるのと、カルチャー、レッスンなども
軒並みリース作りになり、この時季になると「やっぱりフレッシュ!!!」と
針葉樹のリースの試作や、そのほかアレンジも作ってみたりしています。


ピンクを入れてちょっとガーリーに
若いママさん向けワークショップの見本です

こちらは撮影でバラした材料を集めて
シンプルに大人っぽい針葉樹のリースに

針葉樹のリースはどれも似通いがちなので、自分の思いを大切に作るようにしています。
今回は白と緑、うっすらと雪景色を思い描いてみました。

お正月は、いよいよしめ飾りの資材も揃ってきます。
下ごしらえを進めながらの毎日です。たくさん作りますよ〜〜!!

朝晩は冷え込むようにもなってきてます。
みなさん、お風邪など気をつけて晩秋の美しい季節を楽しんでくださいね。
(クリスマスは少し先のお楽しみに!!笑)



2018年10月16日火曜日

実りの季節に思うこと

秋は実りの季節です。
美味しい果物もたくさんですが、花も実ものがたくさんで、
実もの好きとしてはたまらない季節になります。

先日、川越のうつわノートさんで行われている
吉田佳道さんの花籠展に行ってきました。
細やかな手仕事の竹の花籠はどれも美しく、じーっと見入ってしまいます。
そして、今回の展示では華道家の齊藤謙大さんの花との展示でもあり、
会期中の花生けワークショップもあるとのことで参加させていただきました。
こんな言い方もなんですが、私はあまり他の人の花に興味がないというか、
影響されないようにしているというのか・・・・・というところがあります。
が、齊藤さんの花はうつわノートさんの花生けやSNSを拝見してて、
お会いしたいなぁ、とかねてから思っていました。
まず、生けられている花材がとても好きなものであることがありますが、
作品の佇まいが美しいこと、凛としているところに惹かれます。
ワクワクしながらの参加は・・・・・


まずは花選びから
すでに目が泳いでいます・笑

吉田さんがご用意してくれているワークショップ用の花籠から
少し大ぶりの手付きかごを選びました。

生けるにあたり、普段の自分の自由な生け方は置いておいて、
かごの置き方や、落とし(水を貼る入れ物)の位置、十文字留めの使い方、
注意することなど、自分なりに質問をしてスタートしました。
せっかく参加するのですから、ニュートラルな姿勢で取り組むように、
いつもと違う制約(ルールというのでしょうか)を無視せずに
スタートラインに立って生けようと心がけました。
実ものが可愛かったので、紅葉、黄葉、立ち枯れなものを使って、
実りの秋の景色を花籠に、そんなイメージです。
花の選びに関しては「自分らしく」を大事に生けました。
楽し、難し。そんな花生け体験でしたが、勉強になりました。


家に帰って翌日にいつものように自由に生けてみました。

花に正解はなくて、好みもいろいろ。
1本1本の花の好きなところも違います。
それぞれの花、楽しく、楽しんで。
30年とちょっと花を生けてきて構築してきたいろいろを確認して、
また皆さんにお伝えできたらと思いました。

そして、先日マニュライフ生命さまのwebコンテンツ「Life2.0」に取材いただき、
先週末からアップされています。


こちらをご覧くださいね!


またこちらも30何年前の花を生け始めた頃からの話で、
いろいろ思い出しながら話をすることで、自身を振り返るような機会になりました。
以前はあまりこういうことを話すことはしてこなかったのですが、
自分も年を重ねて、少しは何かのお役にも立てるようになっていたらと
そんなことも思ったりしました。

花を生けて33年目、小さいながらでも実りを重ねてこれたかな?
実りの季節に思うこと。




2018年10月2日火曜日

秋本番がやってきます!

9月の最後に大きな台風が日本を縦断しました。
植物という自然の恵みをいただいて仕事をしていますが、
自然は時として大きな牙をむきます。
天災というもの自体には力及ぶものではなく、どうにもできないのですが、
備えること、そのあとのこと、できることにちゃんと向き合うことは
忘れないようにしたいと思います。

そして10月はいよいよ秋本番!
神無月、神様を祭る月。出雲の国へ神様が集まる月だそうです。
高い秋晴れの空や澄んだ空気や光、色づいて行く景色を見ていると
神様を近く感じずにはいられない季節ですから、なるほどと思います。
そんな秋の立ち上がりに冬支度のお知らせをさせていただきます。

まずは秋冬のリースの展示販売がスタートしました。
私の部屋池袋店さま(10/2~)、柏店さま、吉祥寺店さま(10/26~)
丸の内店さま(11/2~)、新潟伊勢丹店さま(11/6~)順次始まります。
針葉樹のリース、アジサイのリース、フライングツリー(新商品)、スワッグ
の展開になっております。
色味もナチュラルシックに今年らしいものが出来ました!
ぜひ、お近くにお寄りの際はご覧くださいね。


グリーンを多く使って、ニュアンスのある色味に仕上げました。


吊るしても、置いても楽しめるツリーです。
森をイメージして作りました。


針葉樹やユーカリのグリーンを重ねて動きのあるナチュラルシックなリースに。
クリスマス、クリスマスしないように大人っぽく仕上げました。


こちらはたっぷりのアジサイでリースを2年ぶりにつくりました。
今回はふんわりと落ち着いた色目で大人可愛いシャビーなイメージです。

そして、11月は故郷に錦!?Vol.2ということで(笑)
大阪阪急うめだ本店様にリースのワークショップで参ります。
こちらもぜひ関西方面の方、お引き立てください! 
そのままドライになるフレッシュな花材で、香り豊かなリースを作りましょう!

 と、宣伝いっぱいでしたが、キャプションに作った時のポイントなど入れましたので、
ぜひご参考にしてみてくださいね。
最後に、先だっていただいた小さな花器に生けた、小さな秋をお届けです。


ワークショップのあとの残った小さな枝や花を



こんな色づいた葉を草紅葉といいます。
いろんなところに秋を感じる秋本番、存分に楽しんでくださいね。
四季折々、美しい日本がいつまでもあることを祈ります。
皆さま、どうぞご自愛ください。